バーキングヘッズを実際に愛犬に与えてレビュー！原材料や成分を徹底調査！

愛犬に安心して食べさせられるドッグフードが分からない…という悩みを持つ飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そんな飼い主さんに知ってもらいたいのが、SNSでも話題になっているイギリス発のプレミアムドッグフード「バーキングヘッズ」。

上質で新鮮な天然素材を使ったフードとは言うものの、どんなフードなのか気になっている方も多いことでしょう。

この記事では、バーキングヘッズを実際に愛犬に試してみて、食いつきや安全性を詳しくレビューしていきたいと思います！

安心できるフードを探している飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてください！

パーキングヘッズとは？どんなフード？

まずはBARKING HEADS(バーキングヘッズ)が、どのようなフードなのか解説していきたいと思います。

イギリス発のプレミアムフード！

バーキングヘッズはイギリス生まれのプレミアムフードブランド。

合成着色料、保存料を一切使用していない「良質な天然素材で作られたペットフード」としてイギリス国内で製造されているフードです。

バーキングヘッズの特徴

バーキングヘッズの情報

製造元	PET FOOD UK
輸入者	株式会社ネイチャーリンクス
原産国	イギリス

バーキングヘッズのラインナップ

引用：バーキングヘッズ

※右にスクロールできます。

原材料と成分を解説！

今回はバーキングヘッズのゴールデンイヤーズ・チキンドライドッグフードを解説したいと思います。

原材料

まず主原料にはチキンが50%、うち23%に平飼い鶏生肉を使用しており、他のフードとは違う高品質な原材料を使用していることが分かります！

また小麦やトウモロコシなどのアレルゲンになりやすい穀物は使用せず、米や大麦、オーツ麦など使っているのも、原材料へのこだわりを感じるポイント！

関節にいいグルコサミンやコンドロイチンを配合していたり、腸内環境を整えるチコリ根やベータグルカンなどを配合しているのも、シニア犬への健康を考えられたフードだと感じました。

原材料を調べてみても特に気になる原材料は見つかりませんでした。

成分

ゴールデンイヤーズ・チキンドライドッグフードの成分については

と成分についても細かい%表示まであり、安心感があります。

粗タンパク質量は25%と高すぎず、腎臓や肝臓への負担が大きくならないよう高齢犬への健康に配慮した配合がされています。

粗脂肪は10%となっており、シニア用フードの粗脂肪の理想の割合は6〜10%程なので少し高めではありますが、こちらも割合としては良好です。

粗繊維は3.5%となっており、理想は3〜6%程度なので、こちらも理想的。

灰分とはミネラル類のことで、シニア犬の理想は5〜7%程ですが、こちらも7%となっているので問題ありません。

バーキングヘッズには、すべての成分が表記されている訳ではありませんが、表記されている成分の量は、どれもシニア犬の健康維持に最適な量がしっかりと配合されていました。

個人的な感想としては、シニア犬用フードなので、リンの量なども記載されているともっと安心して与え続けられるのではないかなと感じました。

とはいえ、シニア犬には理想的な成分割合となっているので、安心感があるフードであることは間違いないでしょう！

安全性は？

次に栄養添加物を見て、安全性を解説したいと思います。

バーキングヘッズは栄養添加物を原材料と分けて表示しており、一目で添加物と分かる点はとても好感が持てます！

ゴールデンイヤーズ・チキン ドライ ドッグフードの栄養添加物一覧ですが、全て調べた結果、特に危険な添加物は見受けられませんでした。

どれもドッグフードではよく使われる添加物で、プレミアムフードでもよく見かけるものばかりなので、特に心配し過ぎることはないでしょう。

ゴールデンイヤーズ・チキン ドライ ドッグフードに含まれる栄養添加物である、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、鉄分、亜鉛、マンガン、銅、ヨード、セレンのどれも犬の健康維持に欠かせないものですが、過剰に摂取してしまうと健康を害してしまいます。

今回記載されていた栄養添加物は、適量であれば大切な栄養素なので、犬の体型に合った量を与えることで、過剰に摂取しないことが大切です。

実際に与えてみました！

それでは実際にバーキングヘッズを愛犬に与えてレビューしていきたいと思います！

パッケージ

まずはパッケージから見ていきたいと思います。

パッケージは一度見たらすぐに覚えられそうなポップなイラストが特徴的で、2回目以降の購入でもすぐに見つけられそうです！

ひとつ気になったのは、ジッパーが付いていないこと。

もし小分けにして保存する場合でも、大元の袋にジッパーが付いていないと保存にこまってしまう人も少なくないはず…。

対処法としては開封後すぐに小分けにし、大元の袋をフードストッカーに入れて保存するのがおすすめです！

以前はジッパーが付いていたようなので、なぜ無くなったのかは不明ですが、あって困る人は少ないと思うので、これは今後の改善に期待したいところです。

大きさや匂い

次に大きさや匂いについて見ていきたいと思います。

大きさを測ったところ、一粒の大きさは10mm~13mm程でした。

今回のゴールデンイヤーズ・チキンは全犬種シニア犬用となっていますが、粒が大きめなので小型犬には大きすぎる気がします。

上の画像は、ロイヤルカナンの全犬種用フードと比較した画像で、バーキングヘッズも全犬種用ですが、ロイヤルカナンよりも大きいことが分かります。

バーキングヘッズの全犬種用と記載されているものは、中型犬～大型犬用と思っていただいてもいいくらいかと思います。

全犬種用は粒が大きいので、小型犬にバーキングヘッズを購入する場合、小型犬用のフードを購入することをおすすめします。

また匂いについては、他の口コミなどで「匂いが強い」といった意見をよく見かけるのですが、個人的に嗅いでみて感じた匂いはそこまで強くなく、いわゆる一般的なドッグフードの匂いといった感じです。

食いつき

それでは、多くの人が気になっているであろう「食いつき」をレビューしていきたいと思います！

今回は愛犬のぷう君（ポメラニアン♂・11歳）に与えてみます。

実際に食べている動画がありますので、そちらをご覧ください。

 

バーキングヘッズを与えてみると、思いのほか食いつきがよく、いつもはごはんにササミなどを少しだけトッピングして与えているのですが、トッピングなしでもバクバク食べてくれました！

粒は少し固めでしっかり噛まないと割れないので、しっかり噛んで食べてくれています。

その後もしばらく与え続けていますが、毎回残さず食べてくれて、あげる側としても嬉しくなってしまうほどの食いっぷりです！

通販サイト等のレビューを見ても「食いつきがよかった」といった声が多くみられたので、犬が好きな味で作られているんだなと実感しました。

今回はあくまで我が家の愛犬の食いつきなので、個体差はあると思いますが、購入される際の参考になれば幸いです。

便の状態

バーキングヘッズを与え始めてからの便の状態は良好で、色・かたさ・匂い共に理想的な便の状態です。

日々のわずかな体調差はあるものの、バーキングヘッズを与え始めたことによって体調を崩しやすくなったといったことは一切ありません。

アレルギーになりやすい原材料をなるべく使用していないのも、多少いい影響をもたらしているのかもしれません。

バーキングヘッズのメリット・デメリット

バーキングヘッズのメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

バーキングヘッズのメリット

これらのメリットを１つずつ見ていきましょう！

原材料表示が%まで明記されている

ドッグフードの原材料表示は必要ですが、使用している割合（%）の表示までは、義務ではありません。

バーキングヘッズは原材料の割合も表示することで、何をどのくらい使っているのかが一目瞭然です。

またチキンの中でも「平飼いチキン」や「乾燥チキン」の割合まで具体的に書かれており、信頼性が高いのも特徴！

添加物の表示も原材料と分けて表示することで、何の添加物がどのくらい使われているか一目で分かるのも、安心できるポイントです！

アレルギーのリスクが軽減されている

ドッグフードでアレルギーとなりやすい原材料は小麦・大豆・とうもろこし・鶏肉・牛肉・乳製品などのタンパク質を多く含む食べ物。

バーキングヘッズでは、これらの原材料をなるべく使わないことで、アレルギーのリスクを軽減できるよう作られています。

他にも鶏肉を使わないダック（アヒル）や、ラムを使ったフードなどもラインナップされているので、気になる方はチェックしてみるのもおすすめです。

平飼いチキンを使用するなど、良質な天然素材にこだわっている

バーキングヘッズは良質な天然素材にこだわりをもつブランド。

ストレスが少ない健康的な環境で育てられた「平飼いチキン」を使用していることも、素材へのこだわりを感じます。

他にも「平飼いダック」や、放牧して育てられた「グラスフェッド ラム」など、どれも素材へのこだわりが強いフードばかりで、安心感があります！

合成着色料・保存料を使用していない

ドッグフードは飼い主さんに買ってもらうために、着色料などを使って美味しそうに見せているものもあります。

しかし、犬にとって着色料を使った見た目は重要ではありません。

また保存料も健康を害してしまう原因の一つです。

バーキングヘッズは合成着色料や保存料を使用していないので、犬にとって本当にいいものを作りたいという姿勢が伺えます。

ただし、保存料を使っていないフードは賞味期限が短くなったり、保管する環境も重要になってくるので注意が必要です。

バーキングヘッズのデメリット

ジッパーがなく保存が不便

バーキングヘッズのデメリットとして多く聞かれるのが、ジッパーがついていないこと。

ジッパーがついていないので、開封後はフードストッカーに移し替えて保存してくださいね！という風にも受け取れます。

ただ２キロなら保存もできないことはないですが、それ以上の量になるとジッパー無しでの保存は中々大変です。

以前はジッパーがついていたようなので、なぜ無くなったのか理由は分かりませんが、ジッパーがないと保存に困る方も多いことでしょう。

こちらは今後改善することを期待したいところです。

価格が少し高い

ドッグフードは毎日食べるものなので、なるべく安く抑えたいものです。

ただ安いフードには、体に良くない添加物や原材料を使ったものが多くあります。

ドッグフードは安ければいいというわけではなく、健康を考えて作られたものでないと病気になるリスクも増え、結果的に治療費が高額になってしまうことも。

バーキングヘッズは原材料や天然素材にこだわったプレミアムフードの割に、そこまで高価ではないので、続けやすくおすすめです！

バーキングヘッズはこんな犬におすすめ！

それぞれを解説していきたいと思います。

アレルギーが心配な犬

バーキングヘッズはアレルゲンになりにくい原材料を使っているので、アレルギーが心配な子でも安心して与えることができます。※アレルギーが絶対に発症しないわけではありません。

またこれからバーキングヘッズを与える場合でもアレルギーになるリスクが少なくなるので、おすすめです！

シニア犬や子犬、太り気味の犬

我が家の愛犬は11歳なので、シニア犬用の「ゴールデンイヤーズ・チキン ドライドッグフード」を与えていますが、その他にも子犬用や体重管理用など、さまざまなライフステージに合ったフードを選ぶことができます。

シニア犬用には関節ケアにいいグルコサミンやコンドロイチン、MSM（メチルスルフォニルメタン:皮膚や軟骨を作るために必要な成分で、関節の痛みや炎症にも効果がある）を配合していて、歩行が難しくなってくるシニア犬の健康サポートしてくれます。

また子犬用には穀物を使用しない「グレインフリー」になっていて、消化にいい動物性タンパク質を多めに配合し、子犬に合ったフードになっています。

他にも体重管理用フードなどがあり、ライフステージに合ったフードを選ぶことができるようになっています。

食いつきが悪い犬

今回愛犬に与えてみて、食いつきはとてもよかったので、他のわんちゃんでも多くの子が食べてくれるんじゃないかな？と感じました！

また他の方のレビューなどを見ても、食いつきが良いという声が多くあったので、食いつきが悪いわんちゃんにも一度おすすめしたいフードです。

お得な購入方法を解説！

当サイトにて価格を調べてみたところ、楽天市場とAmazonと公認オンラインショップの価格は同じでした。※2025年10月現在

価格比較表（ボウル リッキンチキン2kgの場合）
	公認オンラインショップ	楽天市場	Amazon
価格	3,850円	3,850円	3,850円
送料	660円（3,850円以上で送料無料）	600円（3,980円以上で送料無料）	460円～500円（3,500円以上で送料無料）
品揃え	◎	◎	○

オンラインショップは3,850円以上の購入で送料無料になるので、ドライフード商品の多くが最安値で購入することができます！

Amazonは3,500円以上の購入で送料無料になりますが、在庫が無かったりするので、お目当ての商品が買えない可能性もあります。

楽天市場はオンラインショップと価格は同じですが、3,980円以上での購入で送料無料のため3,980未満だと送料がかかって割高に…。

おすすめはもちろん公認オンラインショップで購入することで、必ず正規品が届くことで安心感があります。

またオンラインショップでは少し訳ありの商品を安く販売していることがあり、お目当ての商品がお得に買えるかもしれないので、一度チェックしてみるだけでもおすすめですよ！

無添加・素材そのまま、愛犬にやさしいご褒美を【Barking Heads】

まとめ

バーキングヘッズは、イギリス発のプレミアムフードで、原材料や安全性にこだわったフードであることがお分かりいただけたかと思います。

平飼いチキンを贅沢に使用していたり、アレルギーにも配慮して作られているので、安心して与えることができそうです。

実際に愛犬に与えてみても、バクバク食べてくれますし、その後も変わった様子なく健康に過ごせているので、与える側としても嬉しいフードだと思いました。

今回与えたゴールデンイヤーズ・チキン ドライドッグフードは、小型犬には少し粒が大きかったので、他のラインナップから小型犬用フードを試してみるのもおすすめです。

何より愛犬が美味しいにたくさん食べてくれたところを見ることができたので、バーキングヘッズを与えてみてよかったと感じました！

みなさんもバーキングヘッズのラインナップから、愛犬に合ったフードを見つけてみてはいかがでしょうか？

無添加・素材そのまま、愛犬にやさしいご褒美を【Barking Heads】