お仕事やお出かけで、わんちゃんを家に留守番させていると、トイレシートを噛みちぎっていたり、家の中がめちゃくちゃになっている、なんてことはありませんか?
イタズラで済むだけならまだいいのですが、わんちゃんがケガをしたり、思わぬ事故に巻き込まれてしまうことも。
わんちゃんだけでお留守番させていると、色々と心配になりますよね。
実際にわんちゃんを留守番させる時には、それなりの対策をしておかないと大変なことになりかねないので、少しも油断はできません。
そこで今回は、そんな愛犬の留守番中のイタズラ対策におすすめの方法をご紹介していきたいと思います!
愛犬の留守番が心配だったという方は是非参考にしてみてください!
目次
イタズラをする原因は?
まずは、なぜ犬がイタズラをしてしまうのか、理由を知っておくことが大切です。
不安やストレスから
飼い主さんが仕事でいなくなったりすることへの不安や、運動不足からくるストレスなどでイタズラをしてしまったりと理由は様々です。
留守番中に退屈であれば、目の前にあるトイレシートをおもちゃにして、噛みちぎってしまう行動も理解できないことはないでしょう。
好奇心から
特に子犬の時は好奇心が旺盛で、何でも口にしようとしたり、遊び道具にしようとしたりします。
家の中にあるものにも興味津々で、舐めてみたり噛んでみたりしますが、中にはコンセントなどのイタズラすると危険なものもあるので注意が必要です。
歯が生え変わるため
子犬の時は、歯が生え変わることによる歯のむず痒さから、色々なものを噛もうとします。
おもちゃなどを噛ませてあげることもいいのですが、その他の噛んではいけないものと区別させるのが大変です。
大きくなればある程度は収まってきますが、やはり子犬の時のしつけが大事になってきます。
イタズラ防止におすすめの方法!
それでは実際にイタズラ防止におすすめの方法をご紹介していきたいと思います。
すぐに叱ることが大事!
愛犬がイタズラをした時の基本は、イタズラをしている時に叱ることです。
飼い主さんがわんちゃんに、イタズラすることはダメなことだと教えてあげないと、犬にとっては何が良くて何がダメなのか分かりません。
さらに、わんちゃんがイタズラをした時は、すぐに叱らなければ意味がなく、イタズラをした後に叱っても何で叱られているのか分からず混乱してしまいます。
イタズラをしたらすぐに叱るように心がけておきたいところです。
また叱り方も大事で、大きい声でただ怒るのではなく、「ダメ」といった短い言葉を低い声で言うようにするといいでしょう。
イタズラをやめてお利口にしていたら褒めてあげることも忘れないであげてくださいね。
イタズラができない環境にする
イタズラをさせないようにするためには、お家をイタズラできない環境にするのが最適。
わんちゃんが普段過ごす場所には、あまり物を置かないようにします。
物がなければイタズラをする好奇心も抑えられますし、わんちゃんが危険な目に会う可能性も減らすことができます。
ただし遊ぶものが無さすぎると、わんちゃんにもストレスが溜まるので、適度に遊ぶものは用意しておいた方がいいでしょう。
メッシュ付きのトイレトレーを使う
定番と言えば定番ですが、やはりトイレシートのイタズラにはこれが1番効果的です。
トイレシートを噛もうとするのをメッシュ部分が物理的に防いでくれるので、イタズラ防止には、もってこいのアイテムです!
ただし、メッシュ付きじゃない普通のトイレからメッシュ付きのトイレに取り替えると、結構な確率でトイレで用を足さななります。
トイレをしなくなった場合のしつけが大変なので、メッシュ付きにする場合は早めに替えておくのがおすすめです。
おもちゃを与える
おもちゃを噛んだりすることで、わんちゃんのストレス発散になります。
おもちゃが好きになれば、その分イタズラをしてしまうことも減るかもしれません。
特におやつを入れられる知育系のおもちゃは、わんちゃんがおやつを出すことを考えて遊ぶため、より飽きずに遊んでくれます。
また留守番の時に置いておくと、少しでも退屈をしのげて遊んでくれるので、おすすめです!
ただし、留守番の時には誤飲をしないようなおもちゃを置くようにしてください。
特に子犬は誤飲をしやすく、硬い系の噛むおもちゃは、噛み進めると小さくなり、誤飲をしてしまう可能性が高いので、必ず飼い主さんがいる時に遊ばせるようにしてください。
(我が家でも、子犬が硬いおもちゃを誤飲して死にかけたことがあるので、みなさんも気をつけてくださいね…。)
ペットカメラがあると安心!
最後にご紹介したいのが、ペットカメラです。
ペットカメラとは【見守りカメラ】のことで、ご自宅に置くだけでいつでもペットの様子を見ることができるアイテムです。
我が家にもペットカメラを設置して、外出先から愛犬の様子を見ているのですが、たまにイタズラをしている時にマイクから叱ると、意外にもすぐにやめてくれます!
効果があるかどうかは、わんちゃん次第ですが、試してみるのもいいかもしれません。
またわんちゃんがイタズラをしてしまう理由は様々あり、もしかすると分離不安というものかもしれません。
分離不安とは、飼い主さんがいなくなるとずっと吠え続けたり、家の中でも粗相をしたり、家の中を荒らしたりなどの問題行動を起こすようになる「不安障害」の1つです。
分離不安の子は、留守番をするだけでも大きなストレスを受けてしまいます。
我が家の愛犬も分離不安なのですが、仕事に行くとずっと吠えていたり、家の中でのマーキングや、無駄吠えなどの分離不安特有の問題行動をしていることを、ペットカメラを設置したことで知ることができました。
ペットカメラを置いてからは、留守番中でも寂しくないように、たまに声をかけてあげたり、おやつをあげたりして気を紛らわせてあげています。
飼い主さんがいなくなった留守番中のわんちゃんの行動は、ペットカメラのようなアイテムがないと知ることができません。
また体調を崩していないか、思わぬ事故に巻き込まれてないかなども心配でしたが、今はペットカメラでいつでも見ることができているので、とても安心して過ごせています。
今ではペットカメラの存在は無くてはならないものになっていて、ペットカメラ無しの生活は考えられないほどになっています。
ペットカメラはイタズラをしているところが見られるのはもちろん、愛犬の見守りにも大活躍してくれるので、是非おすすめしたいアイテムです!
ペットカメラについて詳しく知りたい方は、こちらの記事でご紹介していますので、参考にしてみて下さい!
まとめ
わんちゃんがイタズラをする原因は
- 不安やストレスから
- 好奇心から
- 歯が生え変わるため
などの様々な理由が原因ということがお分かりいただけたかと思います。
わんちゃんがイタズラをする理由だけでも知っておけば、なぜイタズラをしてしまうのか?が少しずつでも理解していけるはず。
イタズラをした時の基本はすぐに叱ることですが、現実的にはそれを毎回行うのも難しいかと思います。
ストレスが溜まらないように、お気に入りのおもちゃを見つけたり、イタズラができない環境になるようにお部屋を整理してみたりするといいかもしれません!
またどうしてもイタズラしてしまう場合は、メッシュ付きのトイレトレーのようなアイテムでイタズラを防止するのも効果的です。
今回ご紹介したペットカメラも、あればとても便利なアイテムですので、是非チェックしてみてください!
わんちゃんのイタズラが収まる方法は、今回ご紹介した方法だけではありません。
みなさんも様々な方法を試してみて、わんちゃんと上手に付き合っていけたらいいですね!
離れていても、いつでも一緒。【Furboドッグカメラ】