光回線を導入したいけど、どのルーターを選べばいいか分からない!と悩んでいませんか?
光回線では、導入の際に自分でルーターを用意しなければいけないことが多く、ご自身で調べて購入する必要があります。
初めて光回線を導入する方であれば、なおさらよく分からないという方も多いことでしょう。
そこで今回は、そんな光回線のルーターについて分かりやすく解説していきたいと思います!
これから光回線を導入しようと考えている方は是非参考にしてみてください。
目次
光回線用のルーターとは?
光回線のルーターとは、インターネットに接続するための機器の1つです。
光回線を使ってインターネットにスマートフォンやパソコンなどの機器を複数台接続する場合は、このルーターが必要となります。
現在では無線で電波を飛ばすWi-Fiルーターが主流となっています。
ルーターとは別にONUという機器がありますが、ONUとは「光回線終端装置」と言い、光ファイバーで送られてきた光信号をデジタル信号に変換するための機械のことで、ルーターとは用途が異なります。
光回線を利用するには光信号をデジタル信号に変換するためのONUが必要となりますが、ONUは光回線を申し込むと工事の際に設置してもらえることが多いので、あまり気にしなくても大丈夫です。
光回線について詳しく知りたい方は、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください!
ルーターの選び方
次にルーターの選び方について解説していきたいと思います。
一口にルーターといっても、基本的な性能のみを備えたものから、様々な機能を持った高性能なモデルまでありますので、ご自分に合ったものを見つけていきましょう!
間取りで選ぶ
まずはそれぞれのお家の間取りに合ったルーターを選ぶことが大切です。
家の間取りや広さに応じたルーターを選ぶことはとても大切で、設置する家の間取りに合っていないルーターを選んでしまうと、電波が弱かったり、最悪の場合Wi-Fiに繋がらない場所ができてしまうといったことにもなりかねません。
家のどこにルーターを置くのかも重要で、ルーターを家の中心に置けるのであればベストなのですが、家の隅であったり電波の邪魔をしてしまう障害物が多い場所に置くのであれば、その分性能がいいものを選択しないといけません。
実際にルーターを購入する際には、家の間取りに対応したものよりも余裕をもたせた製品を選ぶのもおすすめです。
ちなみにほとんどのルーターの外箱には、推奨利用環境として目安の間取りが記載されているので、参考にしてみるといいでしょう!
接続する台数で選ぶ
Wi-Fiルーターは製品ごとに接続できる機器の数が違います。
これからWi-Fiに接続して利用する機器の数をよく考えてから決めるようにしましょう。
機器の数が分かったら、それよりも少し余裕をもった機器がおすすめ!
接続可能台数もルーターのパッケージに書かれているので参考にしてみるといいでしょう!
Wi-Fi 6対応モデルで選ぶ
Wi-Fi 6を分かりやすく説明すると、通信規格のことで、最新の通信規格がWi-Fi 6ということになります。
以前の通信規格であるWi-Fi5と比べると、Wi-Fi6では最大速度が約1.4倍となっており、より高速な通信を可能にしています!
またWi-Fi6になると、新しい無線通信方式の技術を採用することで、複数の端末で同時に接続した時の安定感も向上。
他にもTWT(ターゲットウェイクタイム)という技術のおかけで、消費電力が抑えられています!
- 回線の速度が早い!
- 回線の混雑に強い!
- 消費電力が抑えられる!
家族で使うなら4ストリーム以上がおすすめ!
ストリーム数とは、簡単に説明するとアンテナの数のこと。
アンテナの数が増えると、その分電波が通るための道が増えるようなイメージをしてもらうと分かりやすいかと思います。
ストリーム数は、Wi-Fiルーターのパッケージに記載されています。
ストリーム数が多くなることで、より高速な通信が可能に!
ただしストリーム数が多くなるほど価格も高くなる傾向があるので、ご自宅の環境や予算に合ったストリーム数のルーターを選ぶといいでしょう!
おすすめのルーター3選!
ルーターの選び方がお分かりいただけたところで、おすすめのルーターを3選ご紹介していきたいと思います!
NEC Aterm WX5400HP PA-WX5400HP
まずおすすめしたいルーターは、NEC Aterm WX5400HP PA-WX5400HP。
多くの通販サイトの売れ筋ランキングで上位を獲得している大人気のルーターです!
Wi-Fi6対応モデルで高性能な割に価格も抑えられている高コストパフォーマンスモデル。
当サイトの管理人である私も実際に使用しているルーターなのですが、夜の混雑時でも快適な速度でWi-Fiを利用することができるのはもちろんのこと、複数人でゲームやスマホ、ネットTVを利用していても、とても快適なネット環境です。
我が家は一般的な広さの一戸建ての1階に、このルーターを設置しているのですが、2階の隅にある部屋でも強いWi-Fiの電波で利用することができています。
コスパに優れているので、迷ったら是非おすすめしたいモデルです!
参考価格 | \13,863 |
Wi-Fi6対応 | ○ |
利用環境 | 3階建て(戸建て)
4LDK(マンション) 36台・12人 |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz |
最大速度 | 4804Mbps(5GHz)
574Mbps(2.4GHz) |
ストリーム数 | 4ストリーム(5GHz)
2ストリーム(2.4GHz) |
NEC Aterm WX7800T8 PA-WX7800T8
次におすすめしたいルーターは、NEC Aterm WX7800T8 PA-WX7800T8です。
このモデルでは、Wi-Fi6Eという最新の通信規格を使っており、これまでの2.4GHz帯/5GHz帯に加え6GHz帯での通信を可能にしているモデルとなっています。
新しい6GHz帯での通信ができることで、より高速な通信を可能にしています!
ただし、現在では6GHz帯に対応した機器がまだまだ普及していないこともあり、その性能を十分に活かしきれないことも。
とはいえ、このルーター自体は高性能であることは間違いありませんし、Wi-Fi6Eもこれから普及していくと思われますので、是非おすすめしたいルーターです。
参考価格 | \18,958 |
Wi-Fi6対応 | ○ |
利用環境 | 3階建て(戸建て)
4LDK(マンション) 36台・12人 |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz/6GHz |
最大速度 | 4804Mbps(5GHz)
574Mbps(2.4GHz) |
ストリーム数 | 2ストリーム(6GHz)
4ストリーム(5GHz) 2ストリーム(2.4GHz) |
バッファロー AirStation WSR-3200AX4B
バッファロー AirStation WSR-3200AX4Bは比較的価格も抑えられていながら、性能も悪くない高コスパモデルです!
5GHz帯と2GHz帯の両方で4ストリームとなっていて、家族で使うにもピッタリのルーターになっています。
参考価格 | \12,061 |
Wi-Fi6対応 | ○ |
利用環境 | 3階建て(戸建て)
4LDK(マンション) 21台・7人 |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz |
最大速度 | 2401Mbps(5GHz)
800Mbps(2.4GHz) |
ストリーム数 | 5GHz:4ストリーム
2GHz:4ストリーム |
まとめ
Wi-Fiルーターは、ご自宅にWi-Fi環境を作る際に必要になる機器です。
ルーターには光回線の光信号をWi-Fi電波に変えてくれる大切な役割があり、性能次第で通信速度も変わってしまう、とても重要な存在でもあるので、よく考えて購入することが大切です。
ルーターを選ぶ際のポイントとしては、
- お家の間取りに合ったルーターを選ぶ
- 接続する機器の数で選ぶ
- Wi-Fi6対応モデルで選ぶ
- 使う人数に合ったストリーム数で選ぶ
などの基準で選んでいくといいでしょう!
ご自身の環境にあったルーターを選んで快適なネット生活を送ってください!