大切なペットの留守番が心配で、ペットカメラを導入したい!と考える方も多いことでしょう。
でもペットカメラって種類も多くて、どれを選べばいいか分からずに、買うのを諦めそうになってしまいますよね…。
そこでおすすめしたいのが、パナソニックから販売されている「HDペットカメラ」で、財布が許すのであれば是非使ってみてほしいカメラです!
と言うのも、パナソニックのペットカメラは、欲しい機能がたくさん詰まっている「高級ペットカメラ」と呼べるほどの製品となっており、間違いなくトップクラスの性能を誇るペットカメラになっているからです!
当サイト管理人の私も、初めて使ってみた時に性能の違いを実感して、ずっと使いたい!と思ったカメラです!
今回は、そんなパナソニックのペットカメラについて詳しくご紹介していきたいと思います。
これから購入される方の参考になるように、分かりやすくレビューしていきたいと思いますので、是非参考にしてみてください!
目次
パナソニックペットカメラってどんなカメラ?
今回ご紹介するのは、みなさんご存知の大手家電メーカー・パナソニックが販売している「HDペットカメラ KX-HDN215」です。
KX-HDN215は、2018年12月に発売された「KX-HDN205」の後継モデルで、2020年8月に発売された2代目のモデルになります。
サイズは高さ133ミリ・幅は1番下の広がった所で98ミリです。
カメラの下には特殊な吸盤が付いており、転倒を防止する構造になっています。
この特殊な吸盤が設置面にくっついて、上に持ち上げるのには素直に取れますが、横に倒すと吸盤が取れにくくなるので、ペットからいたずらされても倒れにくい仕組みです。
この吸盤が結構すごくて、ツルツルした面に設置すると、かなりの効果を発揮してくれます!
ただし、この吸盤は設置面の状態によって効果が大きく変わり、凹凸があるような面ではあまり効果がなかったので注意が必要です。
200万画素のカメラ
画質はフルHDの200万画素で鮮明な映像を映し出してくれます。
さすが国内メーカーのパナソニックのペットカメラとだけあって、画質は文句なしの綺麗さで、細かいところまではっきりと確認することができます!
こちらがパナソニックのペットカメラで撮影した画像。
同じ200万画素である他メーカーのカメラと比較しても、パナソニックのカメラは映像が鮮明に見える気がします。
さらに驚いたのは、ズームをしても細かい所まではっきりと確認することができたことで、愛犬が少し離れた場所にいても表情まで見ることができたのは嬉しいポイントです!
首振り機能
また首振り機能も搭載されており、左右は約360°、上下は約90°見渡すことができ、ほとんどの範囲をカバーすることが可能に!
ペットカメラは置く場所を選ぶのが難しいことが多いのですが、パナソニックのペットカメラは、この首振り機能のおかげで場所を選ばずに設置できるので、とても楽に置ける点は魅力的でした!
ただ唯一の欠点としてはカメラの操作が少し難しく、思ったところにカメラが動かないこと。
カメラの動かし方は、この画像のように画面の映したいところをタップするか、横と下のボタンで調整するのですが、思ったところよりカメラが行き過ぎてしまったりと、慣れるまでは少し大変かもしれません。
しばらく使ってみると操作も慣れますし、自動追尾をよく利用しているので、あまり困ることはなくなりました。
自動追尾機能
さらにこの首振り機能を使った自動追尾機能まで付いています。
この機能があることで、ペットの動きに合わせてカメラが自動で追いかけてくれるので、動くペットの様子も撮り逃すことがありません!
ただカメラの動く速さは、とても速いという訳ではないので、激しく動き回っている時はカメラが追いつかないということもありますが、普段使っている分には愛犬の動きを捉えてしっかり映してくれるので、とても便利です!
温度センサー搭載!
ペットカメラでは比較的珍しい機能である「温度センサー」が搭載されており、外出先からでもお部屋の温度を知ることができます。
また上限/下限温度を設定することができ、設定した温度を超えるとスマートフォンに通知してくれる機能まで付いています。
温度機能を搭載しているペットカメラはあまりないので、こういった機能まで付けてくるあたりが、さすがパナソニックだなと感じます!
さらに設定温度を超えるとスマホに通知してくれる機能まで付いているので、心配性な自分にはもってこいの機能でした!
ペットカメラの本来の目的である、ペットの見守りという点でも、この温度機能は、かなり安心感を与えてくれる機能と言えそうです。
会話機能
ペットカメラとスマートフォンで双方向通話ができます。
この機能は、ほとんどのペットカメラに搭載されていますが、製品によって音質は様々です。
うちの愛犬にもためしてみましたが、パナソニックのペットカメラは比較的肉声にも近く、何か話してる!ぐらいの感覚で反応してくれます。
またペットカメラのスピーカー音量は、アプリから変更することも可能です。
行動ログ&一週間ダイジェスト機能
行動ログとは、あらかじめ設定しておいた位置にペットが一定時間立ち寄った時の映像を見ることができる機能です。
例えばケージのある場所に設定しておくと、一定時間ケージの中に入っていた時などに、その映像が行動ログとして保存されるので、後から見返すことができます。
一週間ダイジェスト機能は、1日に5秒間の動画を自動で1個だけ作成し、それを一週間分(35秒間)の動画にまとめてくれる機能で、ペットの一週間の様子を35秒の動画で見ることができます。
行動ログは一定時間立ち寄った時にしか作成されないので、全部の動画に愛犬がしっかりと映っていて、後から見返しても「こんな行動してたんだ!」といった新しい発見があるので、個人的にもよく使っている機能です!
一週間ダイジェストは、1日に1つ5秒間の動画が作成されるのですが、自動でランダムに選ばれるので、たまに愛犬が映っていなかったりする時があるのが少し残念です。また1日5秒間というのも短い気がするので、もう少し長めで愛犬の様子がしっかり映っているといいなと感じました。
プライバシーモード
パナソニックのプライバシーモードは、家族の誰かが自宅の近くに帰ってきたら自動でカメラが使えなくなるという便利な機能です。
設定しておけば家族が自宅でくつろいでいる時には映像を見ることができないので、かなりプライバシーに配慮した仕様になっています。
ただし1つ注意したいのが、スマホの位置情報で帰宅を判断しているので、スマホの位置情報を常にONにしておかないと、帰宅した時に自動でプライバシーモードに切り替わりません。
手動でプライバシーモードに切り替えて映像を見られなくすることは可能ですが、帰宅時にいちいち切り替えるのは面倒ですし、忘れることもあるでしょう。
位置情報をONにしておけば、プライバシーモードはとても便利な機能なので、重宝しています。
というよりも、プライバシーモードがあるペットカメラ自体がそこまで多くないので、ご家族と一緒に住んでいる方であれば、他のペットカメラは使えなくなるくらい便利な機能ですよ!
個人的には、常に位置情報をONにしておくとスマホのデータ通信量や電池の消費が多くなるので、もう少し改善されると完璧だなと感じました。
3箇所の撮影位置登録
撮影位置登録は、あらかじめ3箇所の位置を登録しておくことで、その位置の映像をすぐに見られる機能です。
例えばケージやソファの上など、普段ペットが過ごす場所を登録しておくことで、簡単に映像を見ることができます。
ペットがいつも過ごしている場所が分かっていれば、ワンタッチでそこの映像をすぐに見ることができるので便利です!
パナソニック・ペットカメラの標準機能一覧
パナソニック・ペットカメラの標準機能を表にまとめました。
画質 | 200万画素 |
首振り(パン・チルト)機能 | 左右約360°・上下約90° |
双方向会話 | ○ |
自動追尾機能 | ○ |
録画機能 | ○(microSDカード) |
温度センサー | ○ |
プライバシーモード | ○ |
ナイトモード | ○ |
こちらの表からも分かるように、パナソニックのペットカメラには他のメーカーのペットカメラで採用されているほとんどの機能が搭載されています。
価格はいくら?
気になる価格ですが、パナソニック公式のPanasonic Store+では、27,400円(税込・2021年12月現在の価格)となっています。
Amazonや楽天市場、家電量販店などでは、20,000円〜27,000円程で販売されています。
まとめ
パナソニックのペットカメラは、数多くのペットカメラの中でも最高クラスの性能を誇る「高級ペットカメラ」であることがお分かりいただけたかと思います!
パナソニック独自の特殊吸盤や、首振り・自動追尾機能など便利な機能が満載で、見守りに大活躍してくれること間違いなしです!
他にも温度機能やプライバシーモードなどの機能も充実していて、飼い主さんが安心できるように設計されたペットカメラと言えるでしょう。
価格は決して安い訳ではありませんが、長く使うことができる機能が満載であることと、信頼のパナソニック製ということで、安心して使っていけるペットカメラだと思います。
またPanasonic Store +のサイトでは、このペットカメラの「定額利用サービス」も実施されていて、月々定額でレンタルすることも可能です。
定額利用サービスについては、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、是非参考にしてみてください。
みなさんもパナソニックのペットカメラで、大切なペットの様子を見守ってあげてみてはいかがでしょうか?